本堂の屋根に葺いていただく瓦は、愛知県高浜市にある、創嘉瓦工業株式会社製造の「三州純いぶし瓦」。6月12日に工場を見学させていただき、実際に次々と型押しされた瓦が乾燥機に並べられて行く様子などを見せてもらいました。

型押しされて次々と運ばれて行く瓦を1枚1枚検査し、少しでも不具合を見つけるとすぐラインから外されて行きました。検品作業は随所で行われ、品質が一定になることを心がけておられるそうです。社員は若い方が多く、平均年齢は40歳だそうで、若い女性も多くお働いておられました。案内をして頂いた専務さんのお話では、「若い女性が多いと、若い男性が多く来てくれる」だそうです。まもなく徳法寺で使われる瓦が焼き上がります。